木材の王様ひのき

木のお家に足を踏み入れた時にふわっと香る、優しい木の香り。
ほのかな清々しくも落ち着く温かみのある香りに、心地よい気分になった経験はないでしょうか。

特に、ヒノキを利用した家は香りがよくリラックス効果が期待できます。

ヒノキについて

ヒノキはヒノキ科ヒノキ属、常緑針葉樹といいます。
Fujigare が使用している桧は四国産です。

檜は、建材や内装材、家具、彫刻、櫛、木槌、道具の柄などの小物にも利用されます。
特に建材としては、あらゆる点から優良材として昔から重宝されており、寺の建築などにおいてはなくてはならない材質です。

ヒノキが住宅に向いている理由

高い強度と耐久性

住宅を建てる際にやはり1番気になるのは、耐久性や強度ではないでしょうか。
檜は厳しい環境下で生き延びてきた木なので、緻密で強靱な特性があります。

ヒノキが持つ抗菌物質のおかげで腐りにくい為更に耐久性が高くなることから、「木の王様」と呼ばれるほど。
木材として世界最高レベルといってもいい程の耐久性や保存性があります。

それを証明するのが、1300年以上の歴史を持つ法隆寺や薬師寺の塔といった歴史的建造物です。
これらは1000年以上経った今現代も維持されています。

自然の防虫・殺菌作用

日本では昔から「檜で建てられた家に住むと風邪をひかない」「3年間は蚊がやってこない」という言い伝えがあります。
これは、檜に抗菌作用がある成分が含まれており、檜自体が抗菌されているためです。
お家の大敵であるシロアリなどの害虫を寄せ付けない防虫効果をヒノキ自身が持っているのです。

ヒノキの建材は、建物以外にも例えばお寿司屋さんのカウンターや寿司桶、ネタ箱にも多く利用されています。
また、昔からまな板にも檜がよく使われてきました。
この様な生ものを扱う場所で多く使われているのは、ヒノキの抗菌作用を昔から多くの人が実感しているからでしょう。

優秀な調湿効果

家の中の湿度の低下はウイルスの繁殖を活発にし風邪などの原因に、
また、湿度が高すぎるとカビ・ダニが発生しやすくなります。

ヒノキには、湿度が高くなると空気中の水分を吸収し、乾燥すると木材の中の水分を放出してくれるという調湿機能が備わっています。
ヒノキの柱1本当たり約コップ10杯ほどの水分を調節できると言われています。

加湿器や除湿器に頼らなくても快適に過ごせる点も檜を建築資材として利用する大きな魅力なのです。
ジメジメとした高温多湿な夏や乾燥する寒い冬。

1年を通して、四季の変化が大きい日本の気候にはとても最適なのです。

リラクゼーション効果

ヒノキ造りの家やヒノキ風呂は心地よい安らぎと落ち着きを与えてくれます。
私達人間にとっては、リラックス効果をもたらす成分・香りです。

また、この成分は森林の木々が加工され木製製品になっても効果は持続します。
その為、自宅の壁などに檜の木材を使用する事で家にいても森林浴をしているのと同じような高いリラックス効果を得ることが出来ます。

Fujigare のミニハウスにいながらにして、こんなリラックス効果が期待できるのです。

Fujigare のユニットハウスは内装材に贅沢にもヒノキを標準使用としています。

せっかくの過ごす室内を快適なものにしませんか?

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